確定申告について、意外と多いギモンとは?
2022.01.27
基本的な納付方法って?
年が明けると『確定申告』という文字が飛び込んでくるようになりました。
意外と質問が多いのが確定申告の納付の方法。
今回は基本的な納付の方法を3つお伝えしますね。
■まず【現金で直接納付する方法】です。
これは税務署から送付される納付書に確定申告書で計算した所得税を自分で書き込んで銀行窓口などで納付するというもの。
■次に【クレジットカードで納付する方法】です。
これは税務署から送付される納付書に確定申告書で計算した所得税を自分で書き込んで銀行窓口などで納付するというもの。
ちなみに、こちらがそのサイトです。
■3つ目は【振替納税で納付する方法】です。
これは、前もって納税の振替を依頼する【口座振替依頼書】という書類を税務署に提出します。
その書類を提出をした後で納める税金を、自分で決めた金融機関の口座から振替をしてもらうという仕組みです。
この納付方法でありがたいのが、所得税の納期限『3月15日』が、『4月21日』(令和4年に関しては)になります。
なんと、およそ1ヶ月程度納期限が伸びるんです!
資金繰りの観点からみても、この振替納税の制度を利用するのはありだと思います。
ただ、口座振替、とっても便利なんですが注意点もあります。
それは、
その振替当日に金融機関の残高がない状況だと、納税がされません。
ま、当然のことと言えば当然ですけどね。
その場合については、口座振替日の翌日から…ではなく、
本来の納期限である所得税は3月16日から延滞税の対象となる期間となってきますので、
この点は本当に要注意です!!
あなたにピッタリの納税の方法はどの方法になりますか?
納税の方法を決めた後は、
しっかりと納税をできる体制を整えておきたいものですね。
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