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先週、今年最後の租税教室を行ってきました。

今回は中学校です。

まだ、この頃は消費税くらいしか関わることはないと思います。

これからアルバイトをしたり働きだすと所得税を納めます。

自分で会社を立ち上げたら法人税を納めます。

どんどん納める税金の種類が増えていきます。

こんな話をしていると、つい、子供たちを「これから社会に貢献する人」って見方をしがちです。

少なくとも私はそんな見方をしていました。。。

100円の商品を買って8円の消費税を納める。

その“8円”が…

もしかしたら家のゴミ回収のために役だっているかもしれません。

家族が病院に行った時の診療代の一部になっているかもしれません。

たった8円かもしれないけど、消費税を納めることで立派に社会の一員として活躍しているんですね。

自分の席の隣に座っている友達の納めてくれた消費税が、自分の役にたっているかもしれません。

そう考えたら「お互いさま」ですよね。

できれば親子で聞いていただき「税」「社会の仕組み」「社会の一員としての自覚」について話し合ってもらえたらな、って思っています。

子供たちが「社会の一員としての自覚」を持って、柔軟な考えを社会にドンドン発信して、
みんなにとって公平で快適に暮らせる社会に変化させてほしいです。

そして大人は、子供を見習って頭を柔軟にしなきゃですね〜（特に私！笑）

柔軟性を失った社会に発展はないような気がします。

若いチカラに期待したいですね。

こんな租税教室をやってほしい！などありましたら、お気軽にお問い合わせください。