【家賃支援給付金】申請の時に気をつけたいこと
2020.08.28
以前、【家賃支援給付金】についてご紹介しました。
今回は、実際に申請して気がついたことを3つお伝えします。
「駐車場」や「資材置き場」なども対象になる
「家賃」という名称なのでつい忘れがちですが「駐車場」や「資材置き場」なども対象になります。
個人の場合ですと、自宅と事務所が一緒という方も多いと思います。
この場合は、事業として利用している「事務所」部分は対象になります。
消費税の会計処理は税込?税抜?
皆さんは消費税の会計処理は「税込経理方式」と「税抜経理方式」のどちらを採用していますか?
もし「税抜経理方式」を採用していた場合、消費税込みの家賃が165,000円だと150,000円と表示されますよね。
じゃ、支給額を計算する時の支払賃料は165,000円で計算しますか?それとも150,000円で計算しますか?
正解は165,000円で計算します。
間違って税抜金額で計算すると受取る給付金が少なくなってしまうので要注意です。
「誓約書」といえば、あれ
最後は「誓約書」についてです。
申請する際に自署の誓約書の添付が必要になります。家賃支援給付金サイトにある「誓約書用紙(フォーマット)」をダウンロードし、自分で署名をします。
実はお客様から「これって、ハンコも押すの?」という質問をいただきました。
一瞬「???」となった私。
誓約書を見る限りハンコを押す「印」はどこにもありません。
結果、ハンコを押す必要はないようですが確定申告書を紙で提出していた頃からのクセで「署名とくれば押印!!」とセットが当たり前な脳になっていたみたいです(笑)
お客様と一緒に大爆笑しちゃった小話です。
でも、意外と一瞬迷われる方が多いんじゃないかなと思います。
その他にも家賃支援給付金サイトに「よくある質問」がありますので参考にしてくださいね。